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「何のために?」を見失うと破滅が待っているという話。

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コンフィー

こんにちは、コンフィー(@ComfyDining)です。

大阪市内がメインのグルメブログ『コンフィーダイニング』を運営しつつ、そこで得たブログ運営のノウハウや知識を当サイト『コンフィーラボ』で発信しています。

本日のブログの舞台はスーパーマーケット。

ご存知の方も多いと思いますが、いま多くのスーパーは、新型コロナウイルス対策でソーシャルディスタンスを確保するために「レジ列に並ぶ際の間隔を広げる」といったことをされています。言うまでもなく、客同士の濃厚接触を避けるためですね。

さて先日、仕事帰りにスーパーへ寄ったときのこと。

一般的な帰宅時間だったので、店内には私の他にも仕事帰りに寄ったであろう人たちで混雑している感じでした。

レジ前では精算を待つ人が多く、さらに客同士の間隔をあける必要があるので売り場にまで列が伸びている状況。

そんな店内の様子を見ていたスーパーの店員さんが大きな声でこう言いました。

店員さん

レジに並ばれているお客さま!

店内混み合っていますので、列を詰めてお並びください!

はい?

係員の方も色々な考えがあるのかもしれませんが、そうだとしても馬鹿だとしか言えない対応です。

なぜなら「何のために列の間隔を広げて並んでいるのか?」を理解できていれば、このような発言が出る事はないからです。

「なにがダメなのか」そして「どうすれば良かったのか」。

本記事では、このスーパーの店員さんの言動を参考に、「何のために」を理解して行動する事の重要性についてお話していきます。

店員から学ぶ「何のために?」を理解して行動することの重要性

まずは冒頭でお話したスーパーの店員さんが取るべきだった、「何のために?」を理解した正しい行動について私なりの正解をお伝えします。

この場合の店員さんがとるべきだった行動は、以下のどちらか(もしくは両方)です。

  • 入店制限
  • レジを増やす

理由:濃厚接触を避けるためにソーシャルディスタンスを確保するため。

店員さん

入店制限はまだしも、レジを増やすとか簡単に言わないで…。

こっちの苦労も知らないクセに!

このように思われる方もいるかもしれませんが、それを言うなら「コロナ禍になって1年以上も経っているのにも関わらず、上記のことをできる体制を作らなかったお店側の怠慢でしょ」となりますよね(どちらも簡単にできる体制を作れたハズです)。

店員さんも「濃厚接触を避けるためにソーシャルディスタンスを確保する」という目的を本当に理解していれば、間隔を詰めて密を作り出すような誘導はしなかった事でしょう。

「間隔を詰めてください!」という声かけが店員さんの判断だったのかお店としての判断だったのかは不明ですが、いずれにせよ「何のために?」を理解していなかったという事例でした。

コンフィー

ここまで読んで気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。

ただ、本当に大切なことだと思うので書くことにしました。

今回はスーパーの店員さんを挙げましたが、このような例は至るところにあります。

  • 20時以降の飲食は禁止
     →じゃあ飲み始めるのを早めよう。
     →じゃあ20時以降は誰かの家で飲むか。
  • 4人以上の飲食は禁止
     →仕方ない。じゃあ3人までで集まるか。

※「何のために」という部分が理解出来れば、このような行動にはならないハズです。

屁理屈のようで笑ってしまいますが、このような事が実際に起きているので困ります。(プライベートな場面では「お好きにどうぞ」といった感じですが、これがビジネスの場面では周りに迷惑をかけてしまうので笑い事では済みません。)

なので、正社員・アルバイト関係なく、働く全ての人にとって「何のために?」を理解して行動するということは大切だと言えます。

本記事をご覧くださった方は、これから行動することに対して「何のために?」ということを意識し、賢明な行動を取るようにしてくださいね。(自分の行動が正しいか不安なときは「そもそもこれって何でやるんだっけ?」と自問し、目的を再確認するようにしましょう。)

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さいごに

目的を理解せずに自分勝手な解釈で多くの不利益を生み出すのは、多くの人に迷惑かけるので気をつけましょう。

本記事で伝えたかったことはこれだけです。

簡単そうに見えて意外と難しいかもしれませんが、落ち着いて行動すれば大丈夫です。

「何のために?」

ぜひ心の片隅に置いておいてくださいね。

それでは。