グルメブログでたくさん稼ぎたいな。
ということで、お店紹介の記事に予約サイトのアフィリエイトリンクを貼って、たくさん収益をあげるぞ〜!
どれくらいの収益になるか、いまから楽しみ♪
本記事は、上記のようなグルメブログで稼ぎたいと考えている全ての方に向けて書きました。
こんにちは、コンフィー(@ComfyDining)です。
大阪市内がメインのグルメブログ『コンフィーダイニング』を運営しつつ、そこで得たブログ運営のノウハウや知識を当サイト『コンフィーラボ』で発信しています。
まず初めに、少しキツイ言い方をします。
本当にすみません…。
でもあなたのために言います。
無理に決まってんだろ。
乱暴な言い方をしましたが、これは事実です。そんな考えで稼げるわけありません。
単純に何も考えてないので当然のことです。仕方ありません。
確かに、お店紹介の記事や「◯○エリアでおすすめのランチ10選」のようなまとめ記事にグルメ予約のアフィリエイトリンクを貼ると多少の収益は発生するでしょう。(
予約をしていただくことで収益が発生します。)しかし、先日公開した記事(グルメブロガーが食べログのリンクを貼る2つの理由【裏話】)にも書きましたが、お店紹介の記事にグルメ予約のアフィリエイトリンクを貼り、そこから収益が発生するのを待つのは、目をつむったまま魚の大群に向かってモリを一突きするようなもの。
つまり、数打てばいつか当たるといった頭の悪い稼ぎ方ということです。
こんな方法で稼ごうなんて、考えが甘すぎます。
なんかムカつく〜。
いいもん、勝手に言ってなよ。
私は全部のお店紹介の記事にアフィリエイトリンクを貼って、母数を多くして稼ぐから!!
このように思われた方も、いま運営しているブログをさらに良くしたいのであればとりあえず最後までご覧いただいてから判断してください。
きっと、本記事がお力になれるはずです。
さて、本題に入ります。
セールスの基本というのは「商品(サービス)を、それを必要としている人に適切なタイミングで提供すること」です。
ちなみに、「必要としていることに気づいていない人」や「今が必要なタイミングだと気づいていない人」のことを「潜在顧客(見込み客)」と言います。
潜在顧客を「今まさに商品(サービス)を求めている人」と並行して探すことで安定的な収益を見込むことができるようになります。
そんなセールスの基本はアフィリエイトにも当てはまります。
つまり、グルメ予約のアフィリエイトは、「予約をする気持ちになっている人(予約しなければならない状況の人)」と「将来的に予約する状況になるであろう人(潜在顧客)」の両者へ向けて働きかけることが大切です。
単なるお店紹介の記事や「◯◯でおすすめのカフェ◯選」などのまとめ記事は、潜在顧客を作る動きにぴったりです。
理由は、お店紹介やまとめ記事でグルメブログの存在を知ってくれた人が予約モードになった時、「じゃあ、あのグルメブログで探してみるか」となるからです。
つまり、何も考えずにグルメブログを運営していても、潜在顧客を獲得する動きはすでに出来ているということです。
足りないのは、「予約モードになっている人が行動に移る記事」。いわゆる収益を発生させることを目的とした記事です。
(参考ブログ記事に役割を持たせていますか?ピンと来ない方は必見です)
そこで本記事では、収益記事とより多くの潜在顧客の獲得するための記事のタイトル案と記事構成案を公開します。
思考停止したグルメブログ運営から脱却し収益を増やしたい方は、最後までお付き合いください。
- グルメ予約アフィリエイトのASPまとめ
- グルメ予約アフィリエイトのタイトル案と記事構成案
グルメ予約アフィリエイトを扱っているASPまとめ
グルメ予約のアフィリエイトは食べログやぐるなび、ホットペッパーなど色々な案件があります。
そして、その案件を取り扱っているアフィリエイト会社(ASPと言います)も複数あります。
A8.net
バリューコマース
※ちなみに、今流行りのウーバーイーツは「アクセストレード」で提携することができます。
≫アクセストレード 新規パートナー登録はこちらから
自分で利用しても報酬が発生するので、ウーバーイーツを利用する方は絶対登録しておいた方が良いですよ!
グルメ予約のアフィリエイトで稼ぐタイトル例と記事構成
冒頭でもお伝えした通り、グルメ予約アフィリエイトで稼ぐには、報酬の条件である「読者さんに予約をしてもらうこと」が必要になります。
そこで重要になるのは、「予約する(しなければならない)シチュエーション」になっている方を集めることです。
そして、セールスの基本である「商品やサービスを、それを必要としている人に適切なタイミングで提供すること」をプラスする。
この2点を抑えた記事を書けば、成約の確率は必然的にUPします。(逆に言うと、この2点を抑えていれば、ただリンクを貼るだけの愚作でも可能性が数段UPします。)
これらの条件を満たせるシチュエーションを考えた時に、以下の6つが思い浮かびました。
- 予約必須なお店
- 女子会
- 新歓コンパ
- 合コン
- 飲み会
- デート
今回はこれらのシチュエーションにおいて1つずつ深掘りしていきます。
コツは、以下の2点です。
- 王道のまとめ記事で具体的なお店を提案する
- 店の選び方を教えて読者さんに自分で探してもらう
これらを網羅することで成約の確率をUPさせることができます。
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予約必須なお店
1.「○○エリアで大人気!予約が取れたらラッキーなお店◯選」
2.「飛び込み厳禁!○○エリアで予約必須なお店○選」
予約必須なお店は飛び込みでお伺いすることができないので、特に成約率が高いです。(この場合は、単なるお店紹介にリンクを貼るだけでも通用します。)
『波芳庵』さんは予約必須なので例外的にアフィリエイトリンクを設置しています。(食べログの案件ではないのも理由です。)
私が運営するコンフィーダイニングはグルメ予約のアフィリエイトはしないのですが、※スクショの一番下に書いてある「
24時間受付できる&予約状況がわかるネット予約が便利かと思います。」という一文が結構重要です。(この一文でネット予約を選択して貰う確率を上げています。)ちなみに、この記事は公開してまだ2週間程度ですが、すでに5件成約しています。
女子会
3.「○○エリアで女子会にぴったりなお店○選」(キーワード:女子会 エリア名)
「女子会 エリア名」のキーワードで作るまとめ記事は王道の記事構成で作っておきましょう。(特に何も考えなくてOKです。)
ただし。
競合が多く検索で上位を獲るのが難しいので、女子会に使えるお店の紹介記事をたくさん作り、内部リンクで誘導するのが良いと思います。(参考ブログで使うリンクは全部で3種類!役割を理解してSEO対策へ活かしましょう。)
4.「女子会に行きたくないあなたへ。和らげる方法をお伝えします」(キーワード:女子会 行きたくない)
「付き合いで女子会に参加することになったけど、苦手なんだよなあ〜」という方に向けた記事を書きましょう。
「ビュッフェスタイルなら取りに行く間はしゃべらなくていいからおすすめですよ。なので、ビュッフェのお店にしときましょう。」とグルメ予約のリンクを設置するとGoodです。
※キーワードは「つまらない・うざい・嫌い・辛い・つかれる・しんどい・めんどくさい」等でも代用可能。
5.「女子会が決まらない理由。→お店で釣りましょう」(キーワード:女子会 決まらない)
女子会がなかなか決まらないのは、「ま、いつでも良いか。」となっているからです。
このような場合は少し強引にリードすることが大切です。
まず初めに日時とお店を決めて、そこにスケジュールを合わさせるという方法を取りましょう。
断られる可能性を下げるために、魅力的なお店を予約することも大事です。
みたいなイメージです。
6.「女子会のお店選びで失敗した理由」(キーワード:女子会 店選び)
女子会のお店選びでの失敗談を書いて、「逆に言うと、このようなお店を選べばOK!」という風に誘導します。
「○○エリアでお探しならこちら」のように、エリア別でまとめ記事を作り誘導できるとさらにGoodです。
7.「女子会で一番盛り上がるのは悪口大会!見られるとまずいので個室にしましょう」(キーワード:女子会 個室,女子会 悪口大会)
8.「女子会で話すことは○○。とりあえず個室にしましょう」(キーワード:女子会 話すこと)
7と8は少し似ているのですが、どちらの記事も女子会のお店探しのコツ(個室がオススメ)を書くようにします。
また、グルメブログのメインエリアで実際にお店を選び「◯◯エリアで女子会におすすめな個室レストラン○選」のような記事を作り、内部リンクで誘導するのもアリです。
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新歓コンパ
9.「○○で新歓コンパにおすすめなお店(音響・スクリーンあり)」(キーワード:エリア名 新歓コンパ)
「エリア名 新歓コンパ」で王道のまとめ記事を作りましょう。(さらに、「エリア名 新歓コンパ ◯○○円」のように予算別で記事を作るのもオススメです。)
記事の中で、設備の有無なども書いておくとより予約の決断がしやすくなります。
10.「新歓コンパのお店選びはここをチェック!」(キーワード:新歓コンパ 店 選び方)
新歓コンパを企画する層は、年齢的にまだ飲み会の企画経験が乏しいことが多いです。
そこで、新歓コンパの企画からお店選びまでの手順を解説する記事を作りましょう。
「○○エリアで新歓コンパを考えている方はすでにまとめましたので、この中から選べばとOKです。また、エリア外の方も私が選んだお店からその特徴やお店選びの考え方を実例として参考にしていただければと思います。」と、9.のまとめ記事のリンクを貼り誘導できるようにしておくと、エリア外の読者さんにも訴求することができます。
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合コン
11.「○○で合コンするなら!おすすめなお店○選」(キーワード:エリア名 合コン)
まずは、王道まとめ記事を「エリア名 合コン」のキーワードで作成しましょう。
「エリア名 合コン 個室」や「エリア名 合コン ◯人」などでバリエーションを増やすのもオススメです。
12.「合コンはお店選びから始まっている」(キーワード:合コン 店選び)
合コンにおけるお店選びの重要性・選び方についての記事を作成。
それを伝えた上で「それでは実際に予約サイトで検索してみましょう」と誘導するようにしましょう。
13.「合コンの幹事がやること一覧。」(キーワード:合コン 幹事 やること)
初めて合コンの幹事をする方に向けた、丁寧な流れを解説した記事を作りましょう。(考え方は新歓コンパ編の10.と同様です。)
14.「お店選びで大失敗!合コンで選んではいけないお店の特徴」(キーワード:合コン 失敗 店)
女子会編の6.と同じように「逆に言うと、こういうお店を選びましょう。」という風に、お店選びのアドバイスをするように記事を書きましょう。
15.「合コンするなら個室一択!これだけは絶対です」(キーワード:合コン 個室)
女子会編の7.8.と同様です。
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飲み会
16.「幹事さん必見!○○エリアで飲み会をするならこのお店たち!」「キーワード:飲み会 エリア名」
「飲み会 エリア名」のキーワードは、エリア別に記事を量産して良いほど見込みアリです。
ただ、それと同時に競合も多く自然検索で上位表示させるのが難しいので、飲み会にまつわるコラムを多く作り、内部リンクで誘導するようにしましょう。
17.「幹事なんかやったことない!そんな不安を解消する記事」(キーワード:幹事 したことない)
新歓コンパ編の10.と合コン編の13.と同じです。
18.「幹事を断る理由を考えるくらいなら、パパッとお店決めましょう。」(キーワード:幹事 断る)
19.「飲み会の幹事なんか絶対イヤ!切り抜ける方法」(キーワード:幹事 嫌)
20.「飲み会のお店なんて適当に決めていいんだよ。【上司の顔色なんて無視】」(キーワード:飲み会 お店 決め方)
21.「幹事に選ばれたあなたがお店選びに苦労しなくなる方法」(キーワード:幹事 お店選び)
22.「幹事なんか2度とやりたくない!そうならないために読む記事」(キーワード:幹事 2度とやりたくない)
18.〜22.までの記事内容に共通するのは「お店選びなんか適当にやっていいんです。気楽にいきましょう。」ということです。
記事の構成はこんな感じです。
「上司から飲み会の幹事を頼まれた。マジで最悪…。断るのも気まずいし、他の人に任せるのも言いにくい…。頑張ってお店を選んでもどうせ難癖つけるんでしょ。はぁ、お腹いたくなってきた。」
このような方に向けて、以下のように提案します。
【記事例】
お店選びは適当にやっていいんですよ。なぜなら全員を満足させることなんて不可能だからです。
統計で出ているのですが、あなたに対する周りの反応は(好意的2割・否定的2割・何とも思ってない6割)です。
つまり、どれだけ必死に考えても誰かが否定的な気持ちになるということ。
なので、必死に「あーでもない、こーでもない」と悩むのは無駄なんです。
サッサとお店を選んで業務に戻る方がよほど生産的です。
とはいえ、お店を選んだ大義名文は必要ですよね。
そこで、グルメ予約サイトで評価の良いお店を選びましょう。
『実際に行った消費者が良い評価をしているので選んだ。』これは立派な理由です。
これで十分です。
さらに「一応、私もおすすめなお店をまとめてみました。エリアが該当する方はご参考にしてください。」と16.の記事リンクを貼っておきましょう。
23.「幹事のお金の集め方で『あ、この人仕事できる』と思われる話」(キーワード:幹事 お金の集め方)
24.「新人だからという理由で幹事に選ばれるのはなぜ?」(キーワード:幹事 新人 なぜ)
23.24.は「あなたの仕事の段取り、チェックされていますよ。たしかに段取りは重要ですが、お店の選び方は適当でいいです。(18.〜22.を参考)」という流れで記事を作りましょう。
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デート
25.「○○エリアでおすすめなデートコース」(キーワード:エリア名 デート)
26.「【学生向け】○○エリアでおすすめなデートコース」(キーワード:エリア名 デート 学生)
27.「【社会人向け】○○エリアでおすすめなデートコース」(キーワード:エリア名 デート 社会人)
28.「【20代】○○エリアでおすすめなデートコース」(キーワード:エリア名 デート 学生)
29.「【リーズナブルに楽しみたい!】○○エリアでおすすめなデートコース」(キーワード:エリア名 デート リーズナブル)」
30.「【高級店で贅沢に!】○○エリアでおすすめなデートコース」(キーワード:エリア名 デート 高級店)
31.「(施設名)を含めたおすすめデートコース」(キーワード:(施設名) デートコース)
「エリア名 デート」や「エリア名 デートコース」、「施設名 デート」というキーワードでまとめ記事を作りましょう。
「デート(特に最初になればなるほど)で、お店を予約せず並ぶのは気まずい上に、何よりも相手に失礼です。本気なら、まずはお店を予約。そこから逆算して他のイベントを埋めましょう。」
というような流れです。
32.「デートでお店の予約をしないなんて、やる気ある?」(キーワード:デート お店 予約)
33.「デートの不安はイメトレで解消できます」(キーワード:デート 不安)
32.33.は「予約をすることでデートが潤滑に進みます。(デートに予約は必須です)」という風に記事を作りましょう。
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【正直に言おう】お店に行かなくても書けます。
今回ご紹介した内容は、実際にお店に行かなくても書けてしまいます。
たしかに。
でも、なんか読者さんを騙してるみたいで心苦しいなあ…。
やっぱり、実際に自分が行って「良かった!」と思えたお店で記事を作りたいな。
おっしゃる通りです。
事実、私はそのタイプなので上記のような記事を作っていません。(なのでこうして案を公開しています。)
でも、
「グルメブロガーとして500記事近く書いてきた私が、経験者の目線からお店を厳選しました。お伺いしていないお店も含まれていますが、そんな私が『行ってみたい!』と感じたお店です。私のお店調査の目利きを信じていただければと思います。」
という風に正直に読者さんへ説明すると、読者さんはついてきてくれると考えています。
ぜひ、今までの経験に自信を持って記事を作ってください。
さいごに
グルメ予約でアフィリエイトをするには、
- 王道のまとめ記事で具体的なお店を提案する
- 店の選び方を教えて読者さんに自分で探してもらう
ことで成約率をUPさせることができます。
王道のまとめ記事は成約率が高い反面、そのエリアを離れるとほぼ効果が無くなるという諸刃の剣です。
そこでエリア関係なく「お店の選び方を解説して読者さんに自分で探して貰う」記事を発信することで、エリア外の方からも予約していただく仕組みを作りましょう。
タイトル例と記事の構成案を見て、「じゃあこんな記事もありかも?」というアイデアが湧いてきた♪
さっそく、記事を書いてみよう!
本記事をご覧いただき、このようになっていただければ嬉しいです。
「読者さんのために」を追求したブログ運営をお互い頑張っていきましょう。
コンフィーラボでは、グルメブログについてのノウハウだけでなく、ブログ運営についての記事も公開しています。
ぜひご参考にしていただければと思っています。
- 参考グルメブログに味のコメントは要らない3つの理由
- 参考コロナ禍におけるグルメブログの未来図について
- 参考SEOライティングのコツを4つのポイントで解説
- 参考無料で簡単に上質な被リンクを獲得する方法をお伝えします。
それでは。