ワードプレスでブログを立ち上げて数記事書いてみたんだけど、そういえばカテゴリーとタグってどうしたらいいんだろう?
今はとりあえず何も設定せずに記事を公開しているけど、ちゃんとカテゴリーとタグを設定したサイトにしたいな。
ブログにおけるカテゴリーとタグの付け方が知りたい!
本記事はこのような疑問をお持ちの方へ向けて書きました。
こんにちは、コンフィー(@ComfyDining)です。
大阪市内がメインのグルメブログ『コンフィーダイニング』を運営しつつ、そこで得たブログ運営のノウハウや知識を当サイト『コンフィーラボ』で発信しています。
ブログを運営していると(特に初心者の頃)、「あれ?そういえばこれってどうやるのがいいんだろう?」という問題に出会うことがよくあります。
今回ご説明する「カテゴリーとタグの使い分け」もその1つです。
正直なことを言うと、全てを完璧に把握する必要はありませんが、分からないからと言って放置してブログを続けると、後々やっかいなことになるのが「カテゴリーとタグの使い分け問題」です。
そこで本記事では、
初心者が知っておくべきカテゴリーとタグの使い分けとルール
にフォーカスを絞って解説していきます。
この内容を理解することで、以下のことができるようになります。
- 記事に対するの正しいカテゴリーとタグの設定
- 適切なサイト設計(HPの骨格をきちんと作ることができるということ)
決して難しい内容ではありませんが、これを理解しておくと今後のブログ運営に必ず役立ちます。
必ず理解するようにしてくださいね!
ブログにおけるカテゴリーとタグの使い分けとルールについて
この図で伝えたいことをまとめると、以下になります。
- カテゴリー・・・サイトに対する記事の居場所。そして、記事にカテゴリーは1つだけ設定する。(1記事に複数のカテゴリーを設定するのはNG)
- タグ・・・記事の特徴。タグは、記事に対して複数設定してもOK。(よく1記事に対するタグの数は5つ程度までと言われていますが、グーグル公式の見解ではないので信憑性は不明です。)
これだけです。
さらに掘り下げると奥が深いのですが、ブログ初心者の方はまずはこの2つを理解していただければOKです!
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カテゴリーとタグの使い分け・ルールを知るとサイト設計ができるようになる
- カテゴリーは1記事につき1つ
- タグは1記事に複数設置してもOK
という記事に対するカテゴリーとタグの原則を理解できると、正しいサイト設計ができるようになります。
サイトの設計図は、先程の図を参考にしていただければと思います。(以下にもう1度同じものを貼っておきます。)
具体的なサイト設計の考え方のコツは、以下の通りです。
- 現時点で書こうと考えているブログ記事の内容をざっと書き出す。
- その記事の特徴を思いつく限り書き出す。(←これがカテゴリーとタグの素になります)
- 書き出した特徴を、
・1記事に対して1つだけ使うもの
・1記事に対して複数使うもの
に分ける。(カテゴリーとタグが完成する。) - 完成!
私が運営しているグルメブログ『コンフィーダイニング』を例にすると、以下のようになります。
- 1記事に対して1つのもの→エリア
- 1記事に対して複数あるもの→洋食・和食・中華、スイーツ・和菓子、喫煙可能・分煙・禁煙etc
なので、コンフィーダイニングでは
- エリアをカテゴリーの軸
参考エリア別に見るコンフィーダイニングの記事一覧 - 料理の種類やお店の特徴をタグ
参考コンフィーダイニングのタグ一覧
としてサイト設計をしました。
(ご参考になれば幸いです!)
なるほどね〜。サイト設計は最初にやっておいた方が良さそう!
でも、サイト設計があまり思いつかない時やサイトの方向性が途中で変わる時はどうしたらいいの?
もしかして、サイトを1から作り直さないといけないのかなあ?
このように思われる方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です。ご安心ください。
「サイトの構成は途中で変わるもの。」それくらいの気持ちで、途中でサイト設計を変えてOKです。
しかし少しだけリスクが伴うので、内容を把握しておきましょう。(次の章で解説します。)
サイト設計を途中で変えるリスク
ブログ運営を始めた後でサイト設計を変えることは珍しくありません。(むしろ、よくあることです。)
サイトの構成を変える具体的な手順は、以下の3ステップです。
- 変えたいカテゴリーやタグを新しく作る。
- 既存の記事に設定しているカテゴリーとタグを付け替える。
- 必要でなくなったカテゴリーやタグを削除する。
この作業自体は単純なのですが、公開している記事が多ければ多いほどかなりの作業量になります。(なので、できればブログ立ち上げ初期にある程度のサイト設計は固めておく方がオススメです。)
私もかつて、途中でサイト設計を買えたことがあるのですが、そのときは約250記事に手直しを入れることになりました。
めっっっっっちゃ面倒でした。
ちなみに、記事の修正後はURL検査をしましょう。(手順はこちらをご参考にしてくださいとはいえ、これらはただ手を動かせば解決する内容ですので、根気強く修正を行いましょう。
そして、少し注意が必要なのはもう1つの内容です。
それは「検索結果における記事の順位が不安定になる可能性がある」ということです。
記事(サイト)に手を加えると、基本的には何かしらの変化が起こります。
要するに、検索結果での順位が上がったり下がったり、はたまた変わらなかったりするということです。(※一時的に順位が下がるものの、時間が経つにつれて回復するパターンもあります。)
いずれにせよ、サイト構成を変えたあとは記事の順位に注意を払う必要があります。
サイト設計を途中で変えるリスクは以上になります。
いずれのリスクもそこま重大なものではないので、「サイト設計を変えたいなあ」と思ったなら、気軽に変えてもOKです。(順位が劇的に下がった場合は、元のサイト設計に戻せば良いだけです。)
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さいごに
ブログ記事におけるカテゴリー・タグの使い分け方、そして、途中でサイト設計を変えることで注意しておべきことについてはご理解いただけましたでしょうか?
もう1度、以下にまとめておきます。
- カテゴリー・・・サイトに対する記事の居場所。そして、記事にカテゴリーは1つだけ設定する。(1記事に複数のカテゴリーを設定するのはNG)
- タグ・・・記事の特徴。タグは、記事に対して複数設定してもOK。(よく1記事に対するタグの数は5つ程度までと言われていますが、グーグル公式の見解ではないので信憑性は不明です。)
- 記事の1つ1つに修正をしなければならないので、多くの記事を公開していると作業量が膨大になる。
- 検索結果の順位に何らかの変化が起こる場合がある。
ご参考にしていただければ嬉しいです。
それでは。