皆さん、こんにちは!コンフィーです。
大阪市内がメインのグルメブログ「コンフィーダイニング」を運営しつつ、そこで得たノウハウを本サイトで公開しています。
コンフィーさん」と呼ばれることが多かったので、そのまま名前にしました。笑
ちなみに、コンフィーダイニングを運営している時に「ブログ運営で重要な要素である「EAT(専門性/権威性/信頼性)」。今回は私が実際にグルメブログを運営する上で意識している「EAT」とその考え方をご説明します。
考え方もお伝えしますので、他ジャンルのブログでも流用できます。ご参考にしていただければと思います。
結論を言うと「EAT」を考える上で大切なことは、サイトの存在価値を考えるということです。
私が運営するグルメブログ「コンフィーダイニング」の「EAT」
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
ちなみに、EATは「イーエーティー」とそのまま読みます。
私が運営するコンフィーダイニングの「EAT」は以下の通りです。
E(専門性):エリア特化/お店のジャンルは絞らない
冒頭でもお伝えした通り、コンフィーダイニングのメインエリアは大阪市。(2020年4月8日時点で、453記事中448記事(99%)が大阪市内のお店です。)
また、お伺いしているお店に共通点はなく、カフェや喫茶店から居酒屋、バーなど様々なジャンルのお店を掲載しています。
A(権威性):毎日更新
コンフィーダイニングは、サイトを立ち上げた2019年2月13日から2020年4月1日までの413日間、毎日欠かさず記事更新をし続けました。( 現在は休んだ場合のアクセスデータを集めるために、意図的に更新頻度を下げています。)
更新を下げてると言ってもその分はコンフィーラボで記事を公開しているので、現在も毎日更新を継続中です!
T(信頼性):内容の濃い記事を作る/どのグループにも属していない(忖度なし)/全て実際にお伺いしてる
内容の濃い記事を作る
読者さんが知りたい情報が全て載っているように意識しています。
どのグループにも属していない(忖度なし)
コンフィーダイニングはグルメサイトとは関係を持たないようにしています。また、取材依頼などは全てお断りしているので、何にも縛られずに行きたいお店へお伺いしています。
全て実際にお伺いしている
コンフィーダイニングでご紹介しているお店は、全て実際にお伺いして記事にしています。
スポンサーリンク
私がこの「EAT」でグルメブログを始めた理由。(大事なのは「優先事項を考える」こと。)
前章では、コンフィーダイニングの「EAT」をご説明しました。ここでは、その「EAT」に至った理由などを含めて深堀りしていきます。
E(専門性)とA(権威性)は同時に考えた。
先ほどもお伝えしましたが、コンフィーダイニングのE(専門性)・A(権威性)は以下の通り。
- E(専門性):エリア特化/お店のジャンルは絞らない
- A(権威性):毎日更新
私はこれらを両立させる方法を考えました。
考え⒈お店のジャンルを絞る
ジャンルを絞るというのは、例えばカフェブログやカレーブログ、せんべろブログ、新規オープンブログなどのことです。要するに、そのサイトへ行けば特定のジャンルのお店だけの情報が得られるといった形態です。( グルメブログで専門性を考えるなら、こういったブログが強いなあと思います。)
私も最初は迷ったのですが、それを重視すると毎日更新が厳しいなと判断しました。
特定のジャンルだけだと、ネタ切れになるだろうなあと考えました。( 毎日更新をする上で、ネタ切れは絶対にダメ。)
ま、何より同じジャンルだけだと飽きるってのもあるんですけどね。笑
ということで、ジャンルに特化したグルメブログは断念しました〜。
考え⒉エリアの決め方
これは毎日更新するという前提でエリアを広げた場合、エリアを極端に絞った場合で考えました。
エリアを広げた場合
私が運営するコンフィーダイニングのメインエリアは大阪市ですが、もしこれが全国規模・近畿圏・大阪府下だったら想定されること。
- 全国規模→ジャンルを究極に絞るならアリかも?ただ、毎日更新は難しい。よって却下。
- 近畿圏→成長にはかなり時間がかかるが、ポテンシャルはかなり有望。ただ、私の場合はそこまでアクティブじゃないので辛い。これも却下。
- 大阪府下→毎日更新も可能なのでかなりアリ。(実は、コンフィーダイニングの最終形態は大阪府下をメインにするブログです。)
ということで、コンフィーダイニングは、
(ゆくゆくは大阪府下をカバーする)大阪市メインの様々なジャンルを扱う毎日更新型グルメブログ
という専門性・権威性を意識して運営しています。
スポンサーリンク
T(信頼性)については個人ブログの存在価値で考えた。
「コンフィーダイニングのような個人運営のグルメブログには、どのような状態の読者さんが来られるのか?」
つまり、グルメブログの存在価値って何?
これに対しての私の答えは2つ。
- 大手グルメサイトや他のブログで得られなかった情報を探している。
- 大手グルメサイトや他のブログに不信感がある。
- ①については、内容の濃い記事を書けばオッケー。
- ②については、読者さんが持つであろう不信感を排除すればいいだけ。
内容の濃い記事とは?
ブログにおいての内容の濃い記事とは「その記事を見れば知りたいことが全て解消される記事」だと考えています。
グルメブログでいうと以下の内容が必要だと考えています。
- お店の概要(アクセス・営業時間・電話番号・SNS)
- 外観・店内の雰囲気
- メニュー・料金
- 実際の料理のお写真
- グルメサイトでの評価など( )
「コンフィーダイニングを見れば詳しい情報が得られる!」と読者さんに思っていただければ、信頼性はクリアですね!
ただ、私はあえてグルメサイトの評価は載せていません。
理由は、検索で上位に出てくるはずのグルメブログを飛び越して私のサイトに訪問されているという事実があるからです。つまり、あえてグルメサイトを見ないという方がいるということです。
グルメサイトは忖度だらけ
過去にも何度かニュースになっているように、グルメサイトは大人の力が働いています。(もちろん真摯に食と向き合っている方もいますが、そもそもグルメサイトのシステム事態が…という状態です。)
グルメサイトはお店の概要とメニューを確認するだけ。という方も多いのではないでしょうか?
ですので、私はグルメサイトと関係を持たないことで信頼性が増すと考えています。
ここだけの話、ブログ記事にグルメサイトへのリンクを貼っている方のほとんどは、グルメサイトから広告収入を得るためにやってるんだよね〜。(それを知らずに、ただ単にリンクを貼っている方もたまにいらっしゃいますが。)
もちろん、お金を稼ぐことは全然良いと思いますが、私はその広告収入を捨てて信頼性を得ることを選びました。
ということで、コンフィーダイニングは誰にも縛られずにのびのびと記事を公開し続けています。また、取材依頼などは全てお断りし、行きたいお店にお伺いし自由な内容を書かせていただいています。(お仕事だとそうはいきません。)
実際にお伺いしている
意外に思われるかもしれませんが、実際にお伺いすることも信頼性につながります。
なぜなら、お伺いしなくても記事を書けてしまうからです。(お伺いせず、他人のツイッターやインスタの投稿を埋め込んだだけの記事を書くグルメブロガーさんもいます。)
私の記事は、匂いや音・空気感など、実際にお伺いしないと書けない内容を記載するようにしています。(お写真も全て実際に私が撮影しています。)
楽をしようと思えばいくらでも楽できるので、このような地味なことからも信頼性を生むことができることをぜひ覚えておいてください。
さいごに
グルメブログについての具体的な「EAT」とその考え方はご理解いただけましたでしょうか?
実際にサイトを運営されている方は、ぜひ「EATを含めたサイトの存在価値」を考えていただければと思います。
他ジャンルのサイトを運営されている方にも、きっかけと慣れれば嬉しいです。
また日を改めて、他ジャンルのサイトの「EAT」を考えた記事を作ろうと思います。
お楽しみに!