こんにちは、コンフィー(@ComfyDining)です。
大阪市内がメインのグルメブログ『コンフィーダイニング』を運営しつつ、そこで得たブログ運営のノウハウや知識を当サイト『コンフィーラボ』で発信しています。
日本中のいたるところに生息しているグルメブロガー。
他ジャンルのブログと違い誰でも比較的カンタンに始められることも影響し、世の中には本当にたくさんのグルメブログが存在しています。
そこでよく見かけるタイプに「お店紹介の記事に食べログのリンクを貼っているグルメブログ」があります。
実は、グルメブロガーが食べログのリンクを貼るのには2つの理由があるのですが、ご存知でしょうか?
言われてみれば、たしかに食べログのリンクを貼ってるお店紹介の記事を見たことあるかも!
でも、その理由は考えたことないなあ〜。何だろう?
本日は、この理由についてご説明しようと思います。
普通は口外しないグルメブログの裏側の話なので、「へぇ〜」と感じていただけると思います。
きっと、誰かに話したくなるはずです!
ゼロです。(あえて貼っていません。)
ちなみに、私が運営するグルメブログ『コンフィーダイニング』は現在472記事を公開しているのですが、その中で食べログのリンクを貼っているのはその理由もあわせてご紹介します。
- グルメブロガーが食べログのリンクを貼る理由
- コンフィーダイニングがあえてリンクを貼らない理由
念のためお伝えしておきますが、本記事はグルメブログに食べログのリンクを貼ることの良し悪しについて言及している訳ではありません。お間違いのないよう、お願い申し上げます。
グルメブロガーが食べログのリンクを貼る理由
まず先に、結論をお伝えします。
グルメブロガーが食べログのリンクを貼る理由。それは、以下の2つです。
- 読者さんへより多くの情報を届けるため(SEO対策)
- そのブログ経由で食べログ予約をしてもらうと、収益が発生するため(アフィリエイト)
1つずつ深掘りしていきます。
読者さんの利便性のため(SEO対策)
グルメブロガーが食べログのリンクを貼る理由。1つ目は、「読者さんの利便性のため」です。
SEO対策の本質は、読者さんにとって有益な情報を発信することです。(参考SEO対策で重要視される「EAT」とは?重要な理由と具体例をご紹介!)
つまり、『ブロガー1人だけでなく他の方の意見や感想もあった方が読者さんへ提供できる情報が多く、結果的に読者さんにとって有益なものとなる』という考え方です。
読者さんのことを考えた、ステキな気遣いだと言えます。
スポンサーリンク
アフィリエイトで稼ぐため(アフィリエイト)
グルメブロガーが食べログのリンクを貼る理由の2つ目は「アフィリエイトで稼ぐため」です。
食べログにはアフィリエイト案件があり、予約や会員登録を誘導すると報酬が貰えるシステムがあります。
気になるお店を調べたら、ブログを発見♪
見てみると、なんだか良さそうな雰囲気だし料理も美味しそう♪
あ、食べログのリンクがある!さっそく食べログで予約しようっと♪
このような流れで収益が発生する仕組みです。
ちなみに、食べログのリンクを貼っているグルメブログのほとんどは、アフィリエイトです。(たまに、アフィリエイトではない食べログへのリンクを貼っている方もいますが、おそらくアフィリエイト案件を知らないだけだと思われます。)
グルメ記事を書いて、それを読んで気に入ってくださり、尚且つ報酬が発生する。
グルメブログの醍醐味の1つかと思います。
しかし冒頭でもお伝えした通り、私はコンフィーダイニングにおいて、あえて食べログのリンクを貼っていません。
次の章で、その理由と考えを深掘りします。
スポンサーリンク
私が食べログのリンクを貼らない理由
私が運営するグルメブログ『コンフィーダイング』において、あえて食べログのリンクを1つも貼らないのは、3つの理由があるからです。
1つずつご説明します。
忖度まみれ(疑惑)の食べログと繋がることで、コンフィーダイニングの価値が下がると考えたから
1つ目の理由は「忖度まみれ(疑惑)の食べログと繋がることで、コンフィーダイニングの価値が下がると考えたから」です。
日本一といえる規模の食べログは、その圧倒的なユーザー数と情報量から多くの人の役に立っていますが、同時に黒い噂が明るみに出つつあります。(以下のニュース記事のようなものです。)
真偽はどうであれ、このような話題が上がったことは紛れもない事実。
あ、コンフィーダイニングの記事に食べログのリンクが貼ってある。
もしかして、コンフィーダイニングは食べログと何か関係があるのかな?
読者さんにこのように思われたくないので、コンフィーダイニングは食べログと距離を置くことにしました。
スポンサーリンク
食べログで満足しなかった読者さんがグルメブログへアクセスしていると考えているから
2つ目は、「食べログで満足しなかった読者さんがグルメブログへアクセスしていると考えているから」です。
ネットでお店の名前を検索すると、ほとんどのケースで食べログが1位に表示されます。
そして、個人のグルメブログは良くて3位くらいでしょう。
つまり、自然検索からグルメブログにアクセスする方は、食べログを通り過ぎてグルメブログにアクセスしていることになります。
おそらく理由は、「食べログをわざわざ避けたor食べログの情報が不足していた」のどちらかでしょう。(参考グルメブログにおける「EAT」を考える!(他ジャンルにも使えます。))
いずれにせよ、その状態の読者さんに食べログのリンクは必要ないと私は考え、コンフィーダイニングでは食べログのリンクを貼らないことにしました。
スポンサーリンク
お店紹介の記事に食べログのリンクを貼って収益を狙うのはナンセンスだから
最後は、「お店紹介の記事に食べログのリンクを貼って収益を狙うのはナンセンスだから」です。
全てのお店紹介の記事に食べログのリンクを貼り、そこから収益が発生するのを待つのは、目をつむったまま魚の大群に向かってモリを一突きするようなもの。
要するに、数打てばいつか当たるといった運まかせということです。
この方法でも多少は収益が発生するかもしれませんが、私からするとこれはセンスゼロ、思考停止しているのを露呈しているだけです。
私は「雀の涙ほどの収益のために食べログのリンクを貼って思考停止を露呈し、さらに信頼を失うくらいなら、貼らない方がよほどマシ」だと考えたので、食べログのリンクを貼らないことに決めました。
日を改めて「このやり方なら収益が見込める」という案を公開します。
(2020.10.3)公開しましたグルメ予約のアフィリエイトで稼ぐ具体的戦略
私はコンフィーダイニングで食べログのアフィリエイトはしないので、どうぞ実践してみてください。
さいごに
「グルメブロガーがなぜ食べログのリンクを貼るのか」ご理解いただけましたでしょうか?
実際にブログを運営されている方は「あぁ、なるほどね〜」と。そして、ブログを運営されていない方は「マジか!!」と思われたことでしょう。
今度から、少し違った目線でグルメブログを見てみてください。
また別の世界が見えて、より楽しめると思います。
コンフィーラボではブログ運営についての記事や、今回のようなグルメブログの裏側についての記事を公開しています。
ご覧いただければ嬉しいです。(以下、一例です。)
- コロナ禍におけるグルメブログの未来図について
- グルメブログのアナリティクスを見て色々イメージしてみた。
- 「グルメブログのカメラは一眼?それともスマホ?」→どっちでも良いよ。
- グルメブログに味のコメントは要らない3つの理由
それでは。